雀魂をやる際に気にしたほうがいいもの。それは勝率や放銃率、副露率やリーチ率です。ただ、雀魂のサイトでそれらを確認すると昔からのデータと加算されるため、打ち方を直したりした際、あまり参考にならないデータとなります。
そのため、今回は牌譜屋といわれるサイトのデータを用いて自分がどの程度の数値をたたいているのかを気にしていただければいいと思います。この時設定するのはおおよそ直近300戦くらいにしておくとぶれがすくなくいいデータを得ることができます。
・勝率
基本的に3麻の勝率は全員の力が五分であれば33%近くに落ち着くはずです。
また、勝てる試合勝てない試合があることはどうしようもないことが多く、強いといわれる基準が36%を超えたあたりからになります。また、3位率は1位率の上げやすさと比べて下げやすいです。なので強い人はどちらかといえば3位率のほうを気にします。また、雀魂の段位戦のルール上3位になった時の罰則が非常に大きいです。そのため、3位にならないように打つことを心がけましょう。こちらは強い人の目安で27%、30%台までなら魂天目指せます。
ちなみに魂天のプレイヤーが金の間や玉の間で打つと
1位率
金の間 50%以上
玉の間 40%以上
になることが多いと思われます。もしならない場合は打ち方を見直したほうがいいかもしれないです。
・放銃率
金の間 16%が目安
玉の間 14%が目安
王座の間 11~12%が目安
ちなみに上はあくまで目安であって、これが必要というわけではありません。ただこちらの数値を意識すると昇段しやすいのは確かだと思います。基本的に王座はリーチかけた後以外は放銃しないことが大前提となります。リーチかけていないときの振り込みがあればとりあえず反省しましょう。例えば5,6巡目のダマに放銃したとしても数字の真ん中の牌を切っているなど兆候があることが多いです。そこら辺を踏まえて考察してみるといいかもしれません。
・副露率
基本的に三麻は鳴かないことを意識してください。これに関しては意見が分かれますが、高くても25%以下にすることを意識しないと勝つことは難しいと思われます。
私は副露率20%とだいぶ低い値でプレイをしていましたが、リーチをかけられたときの安定感がだいぶ違います。もちろん和了率を下げてしまうので、副露しても振り込まない自信がある方はある程度鳴きに行ってもいいかもしれません。
それでも22%から23%以内に抑えないとやはり勝てないと思います。
・リーチ率
基本リーチをかけましょう。よくダマテン直撃狙いをする方見かけますが、もったいないです。たいていの場合はリーチです。例外としてあるのは手役で5役以上の手が入っているときだけだと思ってください。自摸すれば跳満直撃で満貫くらいの手であればダマでもありですが、それでもたいていの場合リーチかけましょう。リーチかけて間違えになることはめったにないです。
ただ、例外として、直撃を狙うためのリーチではなく、受けるためのダマは取らないといけません。親が北を二つ抜いている状態で愚形リーチをかけて追っかけられて放銃なんてことはたくさんあります。先制取れる場合は基本的にリーチでも構いませんが、点数状況を見ながら降りることも考えなければいけないときもあります。目安としては26%くらいがいいです。
ここまでが、大まかな数値になります。次は実戦で考えるテクニックについて考えていきたいと思います。
小さくて見にくいですが、こちらが私の直近300戦の成績になります。
勝率に関しては300戦程度の戦績では上振れ下振れが激しいのであてになりませんが、放銃率や副露率は参考になると思います。放銃率やリーチ率を気に掛けるとだいぶ勝率が上がるのでお勧めです。放銃は気を付ければそこそこ回避できるものです。
Protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.
まだコメントがありません。